夏の車旅、車中泊、暑さ対策について

大阪のキャンピングカーレンタル店、RV-Villageです。

7月に入りここ大阪でも蒸し暑くなって参りました。

年々地球温暖化の影響を感じるようになり7月後半ごろ~8月は猛暑となり車旅、車中泊にはつらい時期となっております。

お客様からのご質問・ご不明点の中で多い暑さ対策やエアコンが使えるか?などの疑問点について少しお伝え致します。

当店のレンタカーラインナップは大きく分けると3タイプとなります。

・キャブコン(クレソン・クレソンスノーパーク・コルドバンクス・コルドリーブス・セレンゲティ)
・ミニバン車中泊仕様車(トヨタヴォクシー)
・軽キャンピングカー(日産クリッパー)


解りやすい方から説明しますと、ヴォクシークリッパーは普通の乗用車がベースとなっておりますのでエンジンが掛かっている時は普通にエアコンが効きます。それよりも無駄なガラス窓を遮蔽して、天井やボディへの断熱加工をしておりますので同型車より良く効いているかと思います。
そして車中泊時はエンジンを停止するのでエアコンは効きません。
両サイドのスライドドアの窓に使用出来る網戸を備え付けておりますので雨の心配のない時でキャンプ場などでは窓を開けて風通しを良くして車中泊して下さい。
家庭用の扇風機などで電力100W程度の物ならエンジン停止中でも車内で使用出来るように電源がありますのでご利用可能です。

キャブコンタイプのキャンピングカーですが、セレンゲティはトヨタハイエースワゴンがベースで改造しておりますのでエンジンが掛かっている時は運転席部分とリア居住部共に十分な容量のエアコンが装備されているので快適に過ごせます。
車中泊の時はエンジン停止中に使用出来るクールスターと言うキャンピングカー用のクーラーを取り付けており専用バッテリーとしてリチウムイオンバッテリーを搭載しておりますので日に沈んだ夜間で満充電の場合は外部電源を繋げなくても数時間(※状況次第)はクーラーを利用出来ます。

その他のキャブコンタイプはトヨタカムロードと言うキャンピングカー専用車両を改造している物になりエンジンが掛かっている時は運転席部分を冷やす容量分のエアコンは備わっておりますが少し力不足です。
元々が小型トラックの居住部分のみを冷やす程度のエアコン設計の為、同型式が販売開始されて約20年経ってくると旧式になってしまい今の時代には対応しきれていないのかもしれませんね。
また現代の普通車が良くエアコンが効くのでそう感じるかも知れません。
そこで少しでも効率よくするために、昼間は窓をカーテンやブラインドで遮蔽して直射日光を防ぎ、ルーフベントは少し開けて暑い空気を上に逃がし、小型扇風機などで運転席側から後ろへ空気を循環させてみると少しは暑さをしのげます。
車中泊の時は外部電源(AC100V)を車に給電出来ればクーラーが利用出来ますので、電源の利用出来るキャンプ場やRVパークなどを利用するのが安心です。

夏の車旅・車中泊の旅は暑さとの戦いです。
行く場所を選ぶ場合は、昼間は暑くても朝夕は涼しくなる様な場所を選びましょう。
キャンプ場を選ぶ際のポイントとして地面が木陰になる場所、土の地面、芝生、下草のある場所などを選びましょう。
周りや敷地内通路などもコンクリートやアスファルト敷きになっている所よりも土道の所の方が夜は熱が逃げていきやすくて涼しいですよ。

くれぐれもアスファルトやコンクリートの駐車場などでの車中泊は避けるのがポイントですね。
 
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